母の日のおすすめプレゼント

母の日が近いですね。

母へのプレゼント何にしようか迷っている人もいるんじゃないかしら。

母に限ったことではないけど、贈り物が好きでそこそこ人にプレゼントをぶちかましてきた人間としてプレゼント案を並べてみようと思う。

 

【デパートで買いたいもの】

・晴雨兼用折りたたみ傘:ちょっとしたブランドのもの。持ち運びが楽で、雨の日にも使えるならコスパ重視の母に喜ばれます。

・よいタオル:プレゼントされたタイミングでしかなかなか新しいタオルにしない母へ。フェイスタオル×2とバスタオル×2みたいなセットにすると尚いい。

・解凍したらすぐ食べられる小さいゼリーや生菓子のセット:母が主婦ならこれを実家に発送する。働きに出ている場合受け取りが手間になるのであんまり良くない。

【雑貨屋で買いたいもの】

・おしゃれな肘くらいまである長いゴム手袋:単品を渡すというよりはこれとハンドクリームをなんとなく色を揃えてセットにすると「手をケアしてほしいのね」と伝わりやすい。肘くらいまであるゴム手は総じてちょっとおしゃれなんだけど自分で買うまではいかなくてちょうどいいプレゼント。

・ちょっと今の流行りを取り入れたヘアクリップといい匂いそうなヘアオイル:髪が長い母へ。ヘアクリップは重宝するから2個くらいあってもいい。忙しくてもサッと使えるので実用性が高い。

・エコバッグ:こんなんいくつあってもいいですからね。シュパットとかいうやつが自分に買うには高いけど貰ったら嬉しいかんじでいい。あるいは母が好きなキャラの頑丈そうなエコバッグを。オーガンジーとかサテンとかのは母としては強度が不安で使えないだろう。これにプラスしてお手玉サイズのぬいぐるみとかがプレゼント包みに入ってたらかわいいよね…

・「母にとって実用的なワンランク上の何か」シリーズ:使えなくなっちゃうので最高級は選ばないのがポイント。イギリス王室御用達のビニ傘(3000円くらいで丸くてかわいい)とか、良い枕(5000円くらい)とか、良いスリッパ(1500~2000円くらい)とか。すぐ使えそうなやつ。

【失敗したなというやつ&どうかと思うやつ】

・おしゃれな入浴剤セット:これといって使うタイミングがなく、静かに劣化していく。

・金か金券:プレゼントというのは多かれ少なかれ自慢したり、使用するタイミングで「貰ったんだよな」と思いたいものなので几帳面な母でないとなかなか満足度が低い。肩たたき券のがまだ良いだろう。

・花束単品:これは家に花瓶があるならいいけどないなら花束の予算を下げてミニブーケと花瓶をセットでプレゼントしよう。花が枯れるまでに花瓶になりそうなものを探すのはなかなか負担になるからね。

・お歳暮セットみたいな出来上がってるやつ:ダイナミックな感想文に自信があるような言葉でなんとかできる人種なら別にいいけど、初めからきっちり詰まっているセットって結構無機質なので「なぜこれを…?」となる。

・ハンカチ:プレゼントとしてはパンチが弱い。プチありがとう案件にはいいけどね。あとお別れする人にハンカチを渡すという風習もあるみたいだからよほどのハンカチ狂でない限りおすすめしない。

・靴下:ハンカチと同じくらいのパンチの弱さ。お父さんなら喜ぶかも。ちなみにお父さんならTabioで刺繍いれられるのでそれを渡すのなかなかおすすめです。

・良い肉やフルーツ:すぐ調理しなければならないという負担がある。これでは母の日を安らかに過ごせない。

 

上記のものは男→母でも渡せる無難なものに留めた。なお、渡す時に「どれがおしゃれかわかんなくて店員さんに聞いた。最後ふたつで迷って母はこれが似合うなと思って選んだ。」というエピソードトークをすると母は喜ぶ。そういうものだから。

もし女→母ならかなりプレゼント選びはイージーなはずで、基本的には使ってみて良かったものか私物とお揃いみたいなものを渡せば良い。ヘアクリップなんかはモチーフが同じものを2個買ってお揃いにしたら喜ぶと思う。あと自分が着てるふわふわのルームウェアの色違いとか柄違いとかね。「わたしには若くない?」とかいいつつ喜んで使ってくれるはず。そういうものだからね…

 

ここまでに古本盛り込んでねえじゃん!と思うかもしれんがそうなんよ。

というか本のプレゼントって難しくてね。めちゃくちゃ細かく「あ、タイプだな」と思うか「いや〜惜しい」と思うかが違うのと、思想の押し付けになりかねんのでもし本が趣味のオカンがいるなら古本屋に連れていき「はい!ここの本どれでも5冊選んでください!」と解き放つのがベターではないだろうか。

それでもし配慮しまくって100円とか150円とか安いやつばかりを選んできたなら「はい!それでは今からカフェで読書しましょう!気になってる店があるからついてきて」っていって奢るといいんじゃないかしら。

それでカフェで「さっきの本一冊読ませてよ。わたしにはどれがいいと思う?」とか言ってひとつ貸して貰うとかでもなかなか良い親子ライフが過ごせると思う。

ちなみにここで「本屋で5冊」ではなく「古本屋で5冊」としたのはカフェで奢ることを前提としているためです。新刊の本屋で5冊選ぶと文庫でも5000円くらい平気で飛ぶので、特に学生諸君におかれましては「就職決まったら次は大きい本屋で好きな本買ってあげる」という余白を残しておくと「わが子ったら…///」ってなっていいと思います。

 

まだちょっと先ですが皆さま良い母の日を〜