海に行くまでの③

Twitterにポストが載せられないので以下歩きながら思った散文

 

 

レジャーシートを忘れた

色が褪せたクローバーマーク

謎の駅を垂らしながら走る車

自転車に乗ったおやすみブレンドが通り過ぎた

いくら車が通ってもそれを人通りだとなんとなく思えない

アスファルトの焦げる匂い

お盆時期だから仕方なく出されているというふうな仏花

使い捨てるだけのレジャーシートに悩んでいる時間

ゴキゲンすぎるお祭りセットのお惣菜を買う

お盆用に暴力的な量の惣菜しか並んでいない

道端に落ちているコーラルレッドのアクリルガッシュ、お前と海に行くのもよかったかもね

ベコニアのツヤツヤと照る葉が「暑いとは、日が照るとはいいことだよ」と決めつけてくる

地下鉄車内を回遊する綿毛

ゴキゲンなアロハシャツを揺らして歩く人

仕方なく並べられるベロア

 

多分この人たちについていけばつけるんだなという人達

砂利 砂利から砂 背の高い草 砂利 砂 もっと砂 海岸

砂は急に暑い、よくみると穴

海べりには「歩きづらい砂漠」「水が適切にかかって歩きやすいように固まっているゾーン(やがてそうではなくなる)」「泥(でい)と水」「汚めの栄養豊富であろう水」のゾーンがある

蟹の死骸 フジツボ 昆布 昆布昆布 「気持ち悪いらしいなにかの生き物」がいるという声

小さな「湾」をつくる子供

気持ち悪い生き物をバケツに掬っている人(小さくてピチピチしているメダカみたいな魚だった)

蟹の死骸が波で散らかっているのをパズルみたいに組み立てている人

川と海の狭間を見に行った

狭間はあっけない、子供が作っていた「湾」と変わらない出来栄え

小さすぎる貝を少し拾った

死肉を漁る虫が少しいる

石がなくて悲しい

 

セミファイナルのセミ

飽きたのでここの近くにあるホームセンターに行く

シダは音楽だとプログレっぽい

プログレを3つ買った

トルソーにかかっている服を買いたいと言った時の店員さんの顔を見られない

今年はまだ蛾がいない連絡通路を通る

あっけらかんとつまらなくて食べられなかったパーティセットのお惣菜の袋がカバンの中でガサガサ言う

サンダルの中の砂っていうほどあまり気にならないな

磯臭い

帰ってきた、

札幌の空の遠くで鳴くウミドリと勝手ながら仲良くなった気でいる、どんな風に海に浮かぶのかを見たから

海に行くまでの②

今は連休で、持て余している

昨日も海に行こうと思った

キラキラ光るゴミを拾いたい

無価値で意味がわからないやつ

ビーチコーミングをするのに最適な海岸(メノウが拾えるとみんなはハッピーらしい)を調べたら今は廃線になっていて、しかもビーチコーミングというやつは引き潮の時にやるべきらしい

どうでもいいなー

どうでもいい

他人に迷惑がかからないならどこでもいい

適当な海岸に行こう

拾うものの目安はつけた方がいいらしいことは昔旅先のボタン屋の店主さんに教わった

なにを集めるんでもいいけどどうしても欲しくてもサイズを決めた方がいい(収納する時のやりやすさとか収集の際限のなさだと思う)と聞いたので100均のshikiri30みたいなやつを持って行くことにした

自分についてどうでも良すぎて乗るべき電車が思い出せない

いちいち調べ直すのは手間だ、こんなことの繰り返しだから自分のために頑張る気力がなくなってくる

時々はこういうことを意識的にやらないと人間性が立体でなくなってしまうので調べます

 

まだ髪が乾かない

窓の外から「ぜんたーい とまれっ!」の声が聞こえる

学校が近い

海に行くまでの①

最近少しバランスを崩している

シャワーに入る前に「全ての人が今日もわたしによって傷つけられませんように、他人にとって透明になれますように」と思う

そう思いながら入るのでこのくらいでは口臭がするのではと思って執拗に歯を磨くので血混じりのピンクの泡を排水溝に吐いたり、シャンプーの泡立ちが悪いのは頭皮に油分があるからでそれは他人に不快を与えているのではないかと思ってめちゃくちゃ時間をかけて3回シャンプーをしてバサバサの髪はきっと見苦しいのでトリートメントもする

その間にふやけた肌をとことん擦る

垢擦りというのはやらない人もいると最近知ったがそれでもそれによって体臭とは発生するだろうと思うので全身を削り取る気持ちで2往復擦る

そんなに肌が強くないので多少痒いがそんなことは他人に関係ないので問題ではない

どうでもいい泡立ちの予洗い用のボディソープを塗って流してからそこに他人から「いい匂い」とレビューされたボディソープをまた塗りたくる

トリートメントは結構臭いので2度しっかりすすいでからボディソープを流す

臭くなければ、見苦しくなければ、他のことはどうでもいいので湯上りのボディケアはしない

ただ「いい匂い」とレビューされたボディソープと同じ匂いのフレグランスをあまりどぎつくならない内ももあたりにつける

疲れた、と思う

 

今日は誰にも会わないのでここまでやってない

誰とも喋らないので歯磨きはさほど執拗ではないし(胃が気持ち悪いのでめちゃくちゃうがいを繰り返してはいる)、髪も1回しか洗わないしトリートメントもしない(匂いが好きではないので)、身体は予洗い用のボディソープしか使ってない

別に誰にも会わなくていいので髪を乾かしていない

べちゃべちゃの髪を肩によけたら思ったより髪が絡まっているけどそんなことは他人に迷惑をかけない

このまま海に行こうと思う

最近は山べりに行ったり、死に場所を探している気がする

これ以上は近付くと具体性を帯びてしまうと思って自制しているけど人間は行動に理由をつけなくては座りが悪いというらしいので「お盆だから死が近く感じるだけだね」と添えておく

そんなこと微塵も思ってないけど

他人の暮らし〜本その1〜

YouTubeでやってる又吉の「渦」っていうコーナーが好きでたまにタラタラ見ている。

それの中で「本を持って出かける習慣をつけたいから玄関に本を置いた」という話があり、それもいいねと思って試してみた結果玄関にも本棚があるみたいなことになっている。

その玄関の本棚をざっくり紹介しようと思う。

(なお、とくにこれによって読書習慣は付くことはなかったのでなんとなく出入りの時にフフンと思える棚作りになっている)

デーン!めっちゃ長野まゆみ。

長野まゆみの「夜啼く鳥は夢を見る(河出文芸)」っていう小説を買ってめちゃくちゃ感動してからフルコンプに勤しんでいる。肝心のそれは貸出中。別にそれ含め中古価格がたいした値段という訳ではないんだけど、だからどの古本屋にも買い取られなくて探しづらい。白青の背表紙の古い河出文芸の文字揃えと長野まゆみの作風がちょうど好きなので他出版社のものとかふつうの河出文庫のものとかもちょっと買ってみたりはしているけど幻想感が足りねえなと思っている。90年代くらいの時期の長野まゆみ最高。何に近いかな、谷山浩子とか辻仁成とかの書く文に近いかな。あとはご本人が敬愛している宮沢賢治もね。夢みたいに微睡みながらキリッと光るなにか(熱帯夜によく冷えた水蜜桃を見つけるとかきらめく卵を見つけるとか夜を割くような水笛の音を聞くとか)を見つけてハッとするもまた微睡みに落ちていくみたいな「なに読まされてたんだろ」という感覚だったりそれでも表現が美しかったりして夢幻というのはこのことかと思う。作品にもよるんだけどね。何種類かあったらちょびちょび見るとそういうのがあるので是非。あと犬に「耳丸」と名付けるセンス好きよ。上段はそんなかんじです。

下段はイーゼル(絵を立てかけるやつ)にかけてあるのは三浦しをんの「天国旅行」です。短編集で、全員死にそう。だがちょっと夢幻なテイストがある。それでいて、このハードカバーは真っ黒なのに文庫版は白いんですよね。対比が美しい。

どうせなので文庫版のデザインも見てね。

良い〜。

とはいえ最初に入ってるお話からもう富士の樹海にそういう目的で入った主人公が知らん人と出会って死に損なうみたいな話なんですけどね。しかしマジカル成分あり。

あとは奥に並んでるのは平沢進の「SP-2」、これは当店に入った時「これを入手するまでは頑張ろう」となんとなく目標にしていた本です。持ってきて下さったお客様には「手放すと再度入手するの難しいですよ!あの、というかわたしが買うのでもし後悔があればご連絡ください」と言って連絡先を渡した覚えがあります。ちょっとこれは震えました。内容としては平沢進という音楽アーティストがタイに行ってニューハーフを見て強い衝撃を受けて彼女らの美しくも血のにじむ生き様を書いたものなんですが重版されていなくてそうするつもりもないそうなので高騰しています。あれですか、あとファンクラブの会報以外では平沢進の文章を見ることがほぼほぼ出来ないので(インタビューとかはちょっとあったりするがそれもまあまあ高い)そういう価値もあるでしょうね。平沢進が彼女らを知ってからしばらくアジア礼賛の曲をめちゃくちゃ作ってもいたのでそれの解釈のための値段と考えてもよい。

次に「心は実験できるか」です。これは多分中学の頃修学旅行で札幌の紀伊国屋に来てウホー!なんでもある!パラダイスやんけ!と思って色々買ってたんですが、レジに行ったらちょうど一冊分予算オーバーで諦めた本です。内容だけざっくり覚えていて、これだなと思って後から買った。現在の倫理観では出来ない実験なんかをして、果たしてそれで心というものを測れるんですかねみたいな内容。今読むと実験そのものの過激さの方がめちゃくちゃ書かれていて題名にそぐうものなのかと思うと微妙ですがどうしても読みたかった本なのでね……

「方舟さくら丸」は北大祭でエス研のフリマに行ったら安部公房あるやんけと思って買ったものの、思い入れのあるスタッフが面接の時にこの本を激推ししていて「部分的にこの人の肉だな」と思って捨てられない本です。

その横にちょっと隠れてあるのが「天使の記号学」という本でこれはわたしにとって難しい本なんですが、一生かけて読むべきものだなと思っている本です。なぜかって、まずわたしは誰にでも平等な天使になりたいと思っていて。神経が過敏なせいで死にそうな人がわかったり病んでる人がわかるんですけど、なんとなくこの身を使い潰してでも救いたい(そんなつもりはないけど上から目線ですね……)と思うんですよね。そして愛のない人にはことごとく冷たくありたい。だからこれを手に取ったんですけど、そんなこと著者にバレていて、「この本を手に取った人は天使になりたいんだろうがこれらの理由から天使とは非現実的なものであって無理である」というのが列挙されているんですよ。

例えば、天使とは神の言葉を人間に伝える透明なパイプ役であって意思を持ってはいけない(あくまで神の遣いなので)。とか人間は天使になろうとする時に己の悪や性欲なんかを異様に気にするが天使ならそれを気にしないとか、そういう。なんか解脱出来そうですね。そもそも主張としてはここは天使になりた〜いとか思う浅ましい人間を振り落として本論である天使とはどんな描かれ方であるかをこれから語るのだろうからまだまだ読めてない。くそ〜。

玄関の本はこんなもんですが、横の雑貨見ますか?

この辺。左のはスタンダードプロダクツの馬毛のブラシです。ほこりとりにちょうどいい。あと、ミカルゲの地域出身なのでミカルゲね。手前のやつなんだったかな。土台が透明でどこに置いてもそこからニュルッと出てきてるみたいでかわいいです。右のカセットテープ(!!)は古道具屋をやってるおじさまから頂いたやつ。ジャケが良いので置いてます。カセットテープ聴く設備がないけど、これの中では詩人オウムの世界が好きです。筋肉少女帯全体だと釈迦と機械と孤島の鬼とサンフランシスコが好き。

手前のランプは豆電池死んでるけど入れ替えたら点灯します。前職で年1回画材やクラフト系のメーカーが国際展示場で開催している「弊社の今年の新商品や試作品はこれ!買えもします!」みたいなイベントに出張で行けて、そこを(その時の)弊社の別の店舗の社員と見回っていてミニチュア売ってる「すぃーとあっぷるぱい」というお店のブースがあったんですがそこにちゃんと点灯するし、ちゃんと金属で出来てるこれらがシリーズで置いてあって、その別の店舗の人と息を飲んで「あの、これ、あの、本当に弊社と関係ないけど自分のお金で買う分にはいいんですよね……?」ってなってお互いひっそりこっそり選んで買ったという思い出があります。ていうか電池入れ替えられるの本当に凄いよ。

ちなみにこれらの雑貨の下にある細々とした引き出しもエス研で50円で買ったやつです。調味料入れらしくて引き出しをひくと引き出しの部分がこう…ビンの蓋になっていて…キュポッと抜くと振りかけられます。調味料っていうかスパイスホルダーみたいなことなんでしょうね。木がこっくりと茶色くて鉄の取っ手もまたかわいいのでスパイスなんてカルダモンくらいしか使わないですがかわいいのでいいかと思って飾っています。奇妙な本棚によく合っていると思う。

本棚の右下にギュムギュムに入っているのはレジャーシートです。欲しい時にどこだっけとなるやつ。1人用のやつとかミッフィーのご機嫌なやつとかがある。悲しい未使用品。

黒電話は今の電話のジャックに刺さるようにしてあるのを筋肉少女帯のカセットテープもらったおじさまから買いました。この方が本当に凄くてね、ファミコンとかも今のテレビに刺さるように端子を改造したやつを買わせてもらっています。死ぬほどゲームカセットをオマケにつけてもらった。摩訶摩訶はおじさまが挫折した先まで攻略したので報告したら大変お喜びいただいて、こういう世界は優しいなと思う。

このおじさまのお店は確か最初入った時に「ゲ!ほとんどのもの値段貼ってないやんけ!」と思いながらごちゃついた店内を見て、店主さんも睨んでいるぞと思っておずおず小さいコップを「おいくらですか」と聞いたら「それはー…んー…500円!なに、そういうかわいらしいものが好きなのかい」くらいのかんじから仲良くなったな。やがて外でタバコ吸ったりCD借りたり一緒にスーファミのソフト拭いたり友達連れてって「この子の知り合いならこの値段でいいよ!」みたいになって田舎のおじさんの雰囲気(北海道の田舎はこういうちょっと怒ってんのかなみたいなシャイというか不器用な店主さんが多い、が情は厚い)があり人は選ぶけどあって欲しい店だなあと思っている。これ店の名前出していいのかなあ。まあ……「スマイル 札幌店」で検索検索ゥ〜。仲良しメーター0値から自己開示で仲良くなれるぞ!あとふつうにこの方から学ぶものが多いです。わりとわたしの接客での裏表の持ち方とかリピーターになりそうな接客の仕方とかはこの方から学んだところがあるし、ものの見方や交渉の仕方もこの方由来かもしれん。今の店(書店)は良くも悪くも放任なので1番上は育てないからこういうところからも学びを得ている。実家(ミカルゲ地方)に、価値はあるがとても憎きものがあってそれを忌々しい顔でおじさまの店に買取に出した時に「旅費かかったでしょ。足しにしな」って多めに査定額出してくれて、そういう優しさを捨てきれないところもこのおじさまのいいところなんだよな〜。参照すべき天使かも。

あと左手前は眼科で目を洗ったりする専用のボウルです。ちょっとしたものを入れておくとかに良い。買った通販サイトでは「釣り銭トレーにも」と書いてあって確かに便利そうだと思った。これは山田文具店という東京のちょっと入り組んだところの入ってもいいのかなみたいな古いタイル張りのビルに入ってる文具屋さんのものです。文具として使える変なものもあるのでこちらも是非。

 

上の段の奥にあるやつはそんなに語るほどでもないですが、ハートの小さい団扇みたいなやつは奈良のお寺さんで頂いたものです。絵馬みたいに裏に願い事を書いておさめるらしい。真夏の奈良で(37℃というありえない気温)グラグラ揺らぐ視界の中なんとかたどり着いたお寺さんで手に入れたんですが、行きしなに一軒二軒茶屋があるくらいであとはだるだると流れる川の縁を歩いていたら下校途中の高校生がキャッキャと通り過ぎて行きマジかよとおもいました。その後ろのガチ団扇はそこに至るまでにどうにか仰いで涼感を得るために買ったんですがなんの意味もなかった。今年の夏にでも使いますか……

 

こんなもんでしょうか。長くなりましたし、本よりも雑貨の方が長い!ウーン!良くないね!

あ、紹介してないけどあるやつはいただき物なのでここで語るのも無粋かなと思って黙っています。気になるものあれば聞いてください。

他人の暮らし〜香り編〜

どうですか皆さん。

他人の暮らし、気になってますか。

気になりますよね?え?ならない?嘘つ……いえ、そういう"自認"なんですね。わかりました。

思うんですけど、他人の暮らしが気になるとは言っても特に他人が「色々試行錯誤した上でこれがわたしにとって最適解であると気付いた」みたいなものとか「こういう時とこういう時で使い分けた方がなんか良いんだよね」みたいなものって良くないですか。あとその人の特定のジャンルを全て一度に見るとかね。

そういう体で家のものを紹介しようと思います。長くなるのでとりあえず今回は香りの試行錯誤と最適解を言います。

 

そもそも香りものは好き寄りだと思ってたんだけど、色々買ってみると意外と匂いに酔うし飽きもするという自分の最悪な性質を知った。

ので、まず香水ラインナップこれなんだけど、見る専みたいなやつもある。かっこいいオブジェとして置いてるのでキャップ開けないでいいやみたいなやつは左奥のヴィヴィアン2種(左のは濃いイチゴシロップみたいな匂いで付けてる人わかりやすい、右は多少押し付けがましいフレッシュさがある)と手前の食パンみたいなやつ(ゲランのミツコっていうやつ、形かわいいのに着物カッチリ着た夏木マリみたいな匂いがする)。

左下にウンチくん居るんだけどなぜかというとここはトイレだからである。光量がかっこいいからトイレに並べたのでウンチくんが居づらそうにしていてかわいいね。

今メインで使ってるのは右奥の黒いスプレーみたいなやつで、LUSHのSleepyってやつです。全然かわいくないんだけど香水のアルコール臭さとか最後に残る苦い匂いがなくてひたすら砂糖菓子みたいな匂いなので愛しています。これいい匂いって言われることが多い。ストレスもないので稀有な存在。LUSHでこれと同じ匂いのボディークリームとシャワージェルみたいなんも買った。好きすぎる。

その右のやつは最近買ったTailorのファブリックミストです。柔軟剤を最初見ててめっちゃお香の匂いするやんけ最高!しかし柔軟剤のボトルもって買えるのダル!と思ったらファブリックミストがあった。柔軟剤の入れ物かっこいいんだけどねー、これ使いきるくらい気に入ったら検討します。

手前一番右は北大祭で買ったマツの新芽から取ったファブリックミストです。世界樹の雫(ドラクエのアイテム)みたいでいい。若干爽やかだけど香る時間があまり続かない。天然のものだからそれはそう。

その左のやつはみんな大好き無印良品のおやすみブレンドです。本当にいいよねこれ。オードトワレとこのルームフレグランスを持ってる。どちらも匂いは変わらないんだけどルームフレグランスの方が若干シャバシャバ。例によってこれのオードトワレも香水みたいなアルコール臭や時間が経った時の苦い匂いがないので愛用しています。ライフハックとしては生ゴミやトイレや吸い殻なんかがちょっと臭ぇなという時に2~3プッシュしてみると、匂いが変な混ざり方でオエエとなることもなくとりあえず臭くはなくなります。そういう意味でも本当に使いやすい。知らん人とりあえず無印で嗅いで。そんで匂い嫌いじゃなかったら買って。使えるので。

ちなみに手前左のうんこの横のビンに入った木屑はスタンダードプロダクツに売ってるやつ。うんこしてるときに手隙だなと思ったら好きな匂いをスプレーしてみたりしています。なんか暇じゃない?うんこしてる時。読書するほどではないんだけどさ。

 

ここからはお香です。長い……ですね。

大丈夫ですよ、お香は特筆すべきものは少ないのでね。

まず焚くのに使ってるのは左のクリップがついてるやつでマライカで1,500円くらいで買ったこういうやつ。灰があっちこっちいかなくていいです。あと三角香とかふつうの線香用にセリアの小鉢を使ってる。セリアの入口にやたらめったら置いてある小鉢ってかわいいけどどうすんの問題あるじゃないですか、これでいいんです。

あとスタメンがちなお香はこんなもんです。

天平香はマジの寺の匂いを求めてふつうの線香やらなんやらを試した結果、奈良の寺で売ってたこれが最も近いと気付き買いました。

白川は京都で買ったやつ。買ってからどうやら札幌にも店舗があると知り、パカパカ使っている。

手前左のペナッとしたメモ帳みたいなやつはパピエダルメニイのトリプルってやつ。1ページ3枚綴りになってる紙のお香でこれを切り離して蛇腹に折って端を燃やす。油っぽくもないので文香にしてみたり、お財布にぶち込んでみたり(栞はちょっとさすがに良くないかも)、それなりに用途のあるお香です。残念なのは多分3種類くらいしかなくてローズみたいなやつ以外は同じような匂いです。トホー。増えてくれよ。

薬瓶に挿してあるやつは100均とかにあるラベンダーとかチャンダンとかサンダルウッドとかその辺です。サクッと挿してあると使いやすくて嬉しいので減ってきたらその時々で買い足しています。

ね、香水よりも早く終わったでしょ。

 

こんなかんじでしょうか。

つまり香水みたいなものが欲しいけど香水苦手な人はおやすみブレンドを買え!

お香好きだけど家に匂い付けたくない人はTailerのファブリックミスト買え!

以上!

 

香り編疲れた〜

観測

他人が
あなたの爪は何も塗ってなくても美しい
と言った
それは爪が観測されていて、
なにも塗られていない
という事実があり
その人が今までわたしに振舞ってきた様子から
爪になにか塗ってあるともっといいんだけど
とカッコに入った言葉が透けて見えた


いつもみんなには見えていない言葉
こんなものが見え続ける

うるさい


苦しみの色
苦しみの色は塗られるべき色
色はうるさいから嫌い
だけど色を塗らない方が世界はうるさいから塗る
上手く塗れなかったので根こそぎ削り取った
ガサガサの爪


自分にも人間の色があって安心する
最初よりもっと汚くなった爪をなでる
どうせ塗りつぶすことになる爪
かわいそうな爪だ

爪がかわいそうなだけだ

手放す/手放される

6月に日記を買った
日付が印刷されていてもう書ける範囲が半分もない
結構どうでもよかった
昨日のことを明日のページに書いても
2ヶ月くらい前のページに書いても
誰も怒らないから
季節感くらいは気にした方がいいのか
嘘の日記にしちまおうか

でも
そんなことすら
きっと

誰も怒らないから
誰も気にしないから
気にしなくても
書かなくてもいいのかもな、もはや。
もしかしたら日記を書ける人になりたかったかもしれない

7月になった
相変わらず日記は白紙のまま
今は降るか降らないかわからない雨雲を
みんなが気にしているので見ている
どうでもいいのに

願わくば大洪水になるほどの雨が降らんことを。