胃弱過ぎてゲボる

友人たちとね、 じゅわっと で肉寿司を食べたり酒を飲んだりしてきました。

 

わたしはもともと胃弱で量があまり食べられないので多めにものを食べる時は前もって飲み物だけで一日を過ごしてからでないと普通の量が食べられないんです。

もしくは、沢山食べたら後の一日は何も食べられない。そういうタチなので前もって飲み物だけで生きてさらに「食べる前に飲む!」と書いてある胃薬を飲みました。

 

しかしじゅわっとの食べ放題で出た塩カルビみたいなやつが美味しくてめちゃくちゃ食べてたら油気とアルコールにやられてふつうにゲロったのでまともに生きようと思いました。胃薬も吸収されてないと思う。もったいねぇ〜。

吐きながら美少年×嘔吐モノの薄い本を友人が昔くれたことをなんとなくおもいだしていました。それは涙ぐっしゃぐしゃでオエオエしている美少年を優しく介抱する場面のちょっとエッチだね…みたいな機微を書いているのですが、現実は一般人女性があまり長く立てこもり過ぎないように気をつけながらなるべく静かに吐いている。

また、巷ではゲロチュウみたいな曲も流行っていますが、一般人女性のこのような遠慮の含まれたゲロにはそういうエモさもないでしょう。トイレの「綺麗に使いましょう」という文字を迷走神経反射で目の前がチカチカ光る中横目で見やっていました。現実はそういうもんなのです。

ちゃんと汚さずに退出したのでそこは褒めてください。どうぞよろしくお願い致します。

 

そして飲み会が終わり「もう二度と飲むかよ」とか「人間はなぜわざわざ毒を飲んでいるんだ」という賢者タイムで苦しんでいますが、多分次に飲むころにはケロッと忘れていることでしょう。人間は愚かです。

余談ですが、スナックのママの声が潰れている原因はほぼほぼタバコと、酒を吐いたときに胃液で喉がやられるからなんですよ。そんでそんな風に荒れた喉で歌うので余計に喉がギャギャギャとなって潰れるんです。なのであまり吐かないことに越したことはないです。

 

それにしても胃弱が加速してきて嘔吐恐怖症なのにゲボることに対して抵抗が少なくなってきました。上手いこと内容を見ないようにするとか、違うことを考えつつ喉を開いて出せるだけ出すという方法でなんとかやり過ごしています。

嘔吐恐怖のほかにもわりと様々な恐怖症を持っているのですが結局のところ根底が解消されることはなくて、どういう風に意識を遠ざけるかという解決法しかないなと思いました。あとやり過ごせる度にも波があるね。辛い時は本当に辛い。

 

なんかこう、常々思うけど食べたり飲んだりしなくても人がお話出来る場ってなにかあってもいいんじゃないかな。

とはいえそれで商売をしようとするとショバ代がめちゃくちゃ高額に感じて「ただここにいるだけでそんなするの!??!?」とはなるだろうな。その気持ちを緩和させる為のアルコールだったり食べ物だったりするんだろう。難しいね。

 

取り留めのない雑記でした。それでは胃が痛いので寝ます。おやすみなさい。