本場のカレーへの偏見

インド人から終電間際に「うちにカレーあるけど...くる?」って言われたらまあまあ迷う自信がある。まあインド人の知り合いなんていないんだけどさ。

そういえばポインティの動画でインド系の人と致したら礼拝(モスクの方角向いてぺこぺこするやつ)やらされたという話があったな。そういうのもあるんだろうかね。

 

ここからは完全に偏見に基づいてインド人(あるいはネパール人)がその時その時に応じて作りそうなカレーを挙げてみよう。

・下心がある時-ココナッツカレー

「辛くないカレー作ったんだけど食べる?」

という口説き方だ。

まず「辛くないカレーってなんだろ」と興味をそそられる。クリーミーで優しげなココナッツカレーはなんだか手練なかんじがある。

一夜を過ごした翌日の胃にも優しいだろう。

・友達から徐々に距離を詰めたい時-キーマカレー

不味いキーマカレーはないですからね。

多分キーマカレーをツマミに1~2杯飲んでちゃんと20時くらいに解散する。なんなら食いながら次に会う予定をしれっと取り付けるだろう。

・完全にお友達-バターチキンカレー

完全に飯。美味いけどね。

本の貸し借りとかもしている仲だけど、今のところ友達止まりでどう思われてんだろうな...ハァ...みたいな時に振る舞われるやつ。飯が終わってからダラダラ漫画かなんかを読んでたら「明日早いんでしょ?」と帰るのを促される。

ガチ恋-ダールタドカ

豆めっちゃ入ってるカレー。丁寧な暮らしを見せつけるカレー。

「日本ではあんまり見ないけど実家ではこういう食生活をしてたんだよね」という、自分を理解してほしい感情がじわりと滲み出ている。これを食うには俺ん家来るしかないよみたいな勝負感も出ている。胃袋を掴むカレー。

・先輩への接待-マッサマン

無印とかでも馴染みのあるカレー。

かと言ってレトルトとは違う本番の味を見せてやりますよという自信を感じるカレー。皿に取り分けるときは月桂樹は絶対のせる。ちゃんと月桂樹使ってるんですよという本気さを演出するために。

「これ香り付けなので食べなくていいですよ」とノールックで言い放つ様はかなりきまっている。

・彼女が出来たら-グリーンカレー

健康に気を遣って野菜をたっぷり入れている。邪道だから自分はやらないけど余ったグリーンカレーバゲットに塗ってチーズをのせてトーストしている彼女を微笑ましく見ている。

・こっそり食べる-カレーまん

暖かいものが食べたくなってカレーまんとかどうなんだろうと思ってひとりで食べている。カレーとは認めないけどこれはこれで良いななどと思っている。しかし知人に見られたくないので爆速で食べ終える。

 

インド人に対する偏見も書き出すとなかなかなものですね。実際どうなんだろう。

個人的にはインドとタイとネパールがよく判別できていない。多分日本と中国と韓国くらい違うのだと思うけど。