動物の好みって実際のところ自分の中に無い気がする

今、猫がいる本屋で働いています。

今まで個人的に飼っていた動物は犬、ハムスター、サワガニ、インコ、ザリガニ、金魚、亀など割と多い方です。どれも愛着を持って育てていました。

 

で、それを通してわたしは猫「が」好きとかそういう特定の種類の動物を分け隔てなく好きという感情って自分にはないなあって。猫「も」好きとかそういう感情でさえもないなあ。

個々の存在を好きになることはあれど大きなジャンルとして好きな動物って特にいないというか。例えば人間にしても異性なら全員好きという訳ではなくて好きになった人のことを好きじゃないですか。それに近いかんじ。

 

あー、エイは基本好きなこと多いかも。水族館にいる大体の個体が人懐っこくてサービス精神豊富なことが多いから。

まあしかしはっきりとこれがすき!というジャンルがないのよな。

なので動物園とかに行くと面白い仕草の生き物とかを「お前のこと好きだわ〜」と思ってその1匹をじっと見ているくらいで特に目当ての動物とかがない。

 

植物は大ぶりで肉厚な花が咲く種類なら大体好きなんだけどな。木蓮とかコブシとか。

 

ちなみに当店の猫は好きですよ!

食い意地が張ってたりかまってちゃんなところがかわいい。そういうサッパリしたところに尊敬したりもする。

考えてみると動物を好きになる理由が尊敬できるか否かかもしれない。自分の見せ場やかわいさがわかってる動物はどれも尊敬していて、もはや自分に取り入れたい気持ちになる。

なんか説明すると変な奴みたいだな。しかし事実としてそうなので致し方あるまい。